著名人が続々とチャレンジしているアイス・バケツ・チャレンジの落とし穴

今、世界が注目していながらも問題視されているのが、アイス・バケツ・チャレンジです。

アイス・バケツ・チャレンジは別名ALSアイス・バケツ・チャレンジと呼ばれているものです。

ALSとは、筋萎縮性側索硬化症という難病のひとつで、現時点での完治は不可能でまだまだ研究段階程度でしか分かっていない病気です。

アイス・バケツ・チャレンジは2014年に始まったアメリカALS協会に寄付をするための運動で、アメリカ合衆国が発祥です。

アイス・バケツ・チャレンジのルールはとても簡単で、まずアイス・バケツ・チャレンジを受けることの宣言を行ないます。

次に、バケツに入った氷水を頭から被ります。

そして最後に、このアイス・バケツ・チャレンジにチャレンジして欲しいヒトを2~3名指名して、YouTubeやFaceBook、SNSなどの動画で公開します。

指名された人物は、アイス・バケツ・チャレンジにチャレンジするか、100ドルを寄付するか、もしくは両方をするの3択から24時間以内に決めます。

24時間以内に決めるとは言っても、必ずしも絶対にしなくてはいけないというわけではありません。

が、アイス・バケツ・チャレンジには多くの著名人がチャレンジしています。

ソフトバンクの孫正義さんやビル・ゲイツ氏、マーク・ザッカーバーグ氏、などの大物からAKB48秋元康さんなどもアイス・バケツ・チャレンジにチャレンジしています。

アイス・バケツ・チャレンジにチャレンジして寄付する運動には多くの一般人も参加していますが、YouTubeなどの動画の視聴率を上げるためか本来のアイス・バケツ・チャレンジの精神から脱線した形で行なわれている動画が世界各国から出てきました。

氷水を被るのではなく崖から滝壺に飛び込んだり、ガレキを被ったりなど、アイス・バケツ・チャレンジという名前だけで活動内容が全然違って来ています。

そのため、発祥の地アメリカだけでなく日本や世界各国で批判的な意見が出始めています。

本来、アイス・バケツ・チャレンジはALSという難病が余り知られていなかったために研究費などの資金集めが困難だったことから始まった運動です。

そもそもアメリカでは、氷水が祝福を意味しています。

それなのに、氷水ではなくガレキやそれ以外の行為をすることは寄付にも支援活動にも全く当てはまらないのです。

今一度、アイス・バケツ・チャレンジの意味を真剣に考えて行なう様にしましょう。