CMやドラマ、映画に出演しているイヌやネコ、ウサギなどの動物はタレントペットと呼ばれているタレントペットとして登録されているペット達なのです。
タレントペットはイヌやネコ、ウサギ以外にもハムスター、インコ、オウム、ヘビ、ヤギ、ブタなど色々なペットがいます。
タレントペットは、開催されたオーディションに合格しているペット達なので、ある程度の芸ができたり、しつけがされたりしています。
元々は、一般家庭で飼われているペットでしたが、オーディションに合格して、仕事の有無に関わらず事務所に所属しています。
イヌやネコなどは、おやつやフード、ドラマの出演などで数々の種類が登録されています。
しかし、オーディションに合格して事務所に所属しているからと言って、必ず出演できるというわけではありません。
CM会社やドラマ制作会社から、こういうペットを使いたいからと出演依頼があって、初めてタレントペットになることができるのです。
タレントペットがブームとなったのは、ある金融会社のCMでチワワのイヌが使われたことです。
その愛くるしさから、CMを見てチワワを飼った、自分のイヌもタレントにしたい、というヒトが続出したくらいです。
最近では、ソフトバンクが『お父さん犬』という形でタレントペットを使ったCMをシリーズにして打ち出しています。
そのため『お父さん犬』は、ソフトバンクの専属キャラクターともなっています。
上戸彩さんなどの大物芸能人との出演というコトもあって、タレントペットのオーディションは年々、参加者、参加ペットが増えています。
しかし、タレントペットがタレントになったからといって必ず幸せとは限りません。
タレントペットにも苦労や大変さがあることを、見ているヒトたちは知らないのです。